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磐田市家族介護者支援事業 

中部包括エリアでの第2回目は、

1月31日 火曜日 13:30 ~ iプラザ(あいぷらざ)3階会議室にて

医王寺 松田智照住職を講師にお迎えし、
  
  「心穏やかに過ごすために。空の心・瞑想・供養について

をテーマに開催予定です。

磐田市鎌田にある医王寺は、真言宗智山派 の由緒あるお寺で、春は桜も素晴しく、お庭は季節ごとに風情あるたたずまいを見せています。

普段、お寺にはあまり縁のない生活をしている私ですが、京都へ行くと良く訪れる”東寺”が真言密教の根本道場という事で…医王寺さんも流れを同じくするお寺さんなんだ!と、にわかに興味がわき、真言宗について少しだけ調べてみました。

1月31日ご参加くださる方も、そうでない方もしばらく私のにわか勉強にお付き合いくださいニコニコ

真言宗は、皆さんご存知の空海(弘法大師)が遣唐使船で苦労の末、唐の都へ渡り、当時の中国密教を持ちかえり開創、高野山と東寺を中心にいくつかの門派に分かれ発展してきました。


「真言」とは、宇宙絶対の真理を表現したもので、すなわち大日如来の説法の事であり、これを理解するためには、まず人間が”仏”になりきってしまいなさいと空海は説いています。

”仏”になりきってしまいなさいって???

その1つの方法が、’入我我入観’という瞑想法だそうです。

また、人間の行為を
① 身(しん)= 身体的・肉体的行動
② 口(く) = 言語活動
③ 意(い) = こころの領域
の三つに分け、これを「身口意の三業」と呼び、
仏の場合は、「身口意の三蜜」と呼ぶそうです。
そして、人間の「身口意の三業」に、仏の「身口意の三蜜」が加わって
保持されることを「三密加持」と呼び、人間と仏が一体になったと考えるのです。

すなわち、私達人間が仏になるためには、身体的行動において仏になりきり、仏の言葉をしゃべり、仏の心を持てばよいということになります。

真言宗ではこの「三密加持」によって、人間が「即身成仏」(生きたまま仏になる)できると説いているのでした。

ご本尊大日如来は叡智(えいち)そのものであり根源の光そのもの、太陽の光のようにあらゆる時代・場所にさまざまな姿で現れて、すべての生き物を救うために説法をしているそうです。


深いですね…
余計、訳が分からなくなった!?と言う方、是非31日の松田ご住職のお話を聞いて頂き、モヤモヤ観を払拭してくださいませ。



1月31日 火曜日 13:30 ~ iプラザ(あいぷらざ)3階会議室にて

医王寺 松田智照住職を講師にお迎えし、
  
  「心穏やかに過ごすために。空の心・瞑想・供養について


お待ちしております!

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