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内服薬の一包化についてpart2

7月よ~こそ中部包括ケア会議にて、磐田市薬剤師会溝口順子薬剤師を迎えて、『認知症を通して薬剤師との連携を深めよう』をテーマに開催致しました。

今回は、「内服薬の一包化についてpart2」です。

 一包化は、細心の注意が必要な作業です。更に、料金についても算定基準がありますので、薬剤師と密に連絡を取り合い、御相談して頂きたいと思います。


Q4: 一包化できない薬はありますか?
  
A4: あります。 吸湿性の高い薬は一包化できません。

   
Q5: いくつもの処方箋薬局からお薬を頂いている方の一包化はできますか?
   
A5: 基本的にはできません。主治医が異なる場合が殆どですので、一包化するためには、それぞれの先生に確認を取らなければならないためです。
   処方箋薬局も1つに限定する事で、一包化しやすくなります。また、いくつもの医療機関を受診していると同じ薬や同じ薬効の薬が処方される場合があります。この様な時は、主治医に問い合わせをして、薬を整理する事もできます。   


Q6: 院内処方の方で一包化をお願いした時、一包化する器械が無いのでできないと、断られてしまった事があります。この様なケースの場合、一包化をお願いできますか。

A6: 1・2回はサービスで対応できますが、継続はできません。このような場合は主治医に相談して院外処方にして頂ければと思います。処方箋薬局で一包化ができるようになります。



次回は、『処方箋薬局の薬剤師との連携について』を予定しております。

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